宇宙の果てまで

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「・・・どういうことあるか？日本。我は中華料理が食いたい言うたあるよ。」
日本の家に遊びに来て一日経った頃、中国はそろそろ日本食に飽きてきて故郷の味が懐かしくなり、中華料理が食べたいと言ってみた。
現在の日本では大抵の国の料理を食べることができる。昔から影響を受けまくっているうえ、近所ということもあり、中華料理は人気の分野である。それゆえ、日本でもおいしい中華料理を食べることができるはずだ。しかし日本が中国の目の前に出したのは中国の家にはない料理であった。
「ええ、ですから、我が家でもっともメジャーな中華料理です。我が家にはファンが沢山いて、おいしい店をあげろと言われたらどこの地域に行っても、毎日食べても間に合わないほどの」「違うある！これは我の家の料理ではないあるよ！何ある、このけったいな麺料理は！？」
中国の驚きに対して日本の方も驚いた。
日本はそれを中華料理として認識していたのだから。
「ええ！だって、ラーメンですよ！？
確かあなたの国の人が、かの有名な水戸黄門に振舞ってくれたのが、我が家への初めての伝来だったと聞いておりますが・・・」
「知らん！勝手に起源を捏造するのはやめるあるよ！！」




　　　後書
ラーメンって中華料理じゃないらしいですよ！
ご存知でしたか？結構有名なことらしいですが、私は全然知りませんでした。
知ってしまった衝撃のままにwikiを見ながら書きました。
水戸黄門が日本で最初に食べたって信じてたのに・・・！
でもそう言えばスパゲティのナポリタンも、ナポリタンって名前なのに日本で作られたらしいですね。